八幡小学校から八幡製鐵所を俯瞰。
明治43(1910)年5月8日撮影。
日本製鉄(株)九州製鉄所提供。
前年に第三高炉の火入れが行われるなど、
製鐵所の拡張工事が進んでいく東田地区の様子がわかる。
製鐵所跡地にはスペースワールドが開園した(平成29年末で閉園)。
平成13年に製鐵所開業100年を記念して北九州博覧祭が開かれ、
その後は博物館地区として歩む。
東田第一高炉は地区の象徴として整備され、
製鐵所の旧本事務所などが世界文化遺産に登録された。
平成14年に自然史・歴史博物館(いのちのたび博物館)と環境ミュージアム、
令和4年春に科学館(スペースLABO)が開館し、
博物館地区として新たな道を歩んでいる。