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シンポジウム「古代の菓子を考える」

施設
いのちのたび博物館
期間
2024年10月19日 ~2024年10月19日

◆開催日時:10月19日(土) 13:30~17:00

◆場  所:博物館1階ガイド館

◆テ ー マ:「古代の菓子を考える」

◆講  師:前川 佳代 氏 (奈良女子大学)ほか

◆定  員:先着200名(事前予約不要)

◆料  金:無料

 大陸との交流がさかんだった古代には幾度もの人とモノの往来があり、菓子が招来されました。
 日本古代に菓子は「くだもの」「このみ」と呼ばれましたが、なかには果実や根菜などを含み、古代の甘味料である甘葛煎(あまづらせん)も菓子と称されました。これに加えて、大陸からきた加工菓子(餅類)も存在していました。
 このシンポジウムでは、こうした古代における菓子について、史資料を読み込みながら検討し、それぞれの専門研究の立場からその実態に迫ります。

タイムスケジュール 

【基調講演】 13:30~14:20

講演タイトル
「古代の美味しいお菓子と食文化」
講師
 前川 佳代 氏
(奈良女子大学大和・紀伊半島学研究所協力研究員)


【関連報告】 14:20~15:50

〇 報告1 「古墳出土の餅状土製品について」
   宮元 香織 氏 (北九州市立自然史・歴史博物館)
〇 報告2 「奈良時代の儀式で使われたお菓子」
   宍戸 香美 氏 (奈良女子大学大和・紀伊半島学研究所協力研究員)
〇 報告3 「清浄歓喜団−「美物」のお供え物−」
   森由 紀恵 氏 (奈良女子大学大和・紀伊半島学研究所協力研究員)
〇 報告4 「菓子と器−福岡と奈良をつなぐ土器−」
   土居 規美 氏 (奈良文化財研究所アソシエイトフェロー)
 

【討論】 16:00~16:50
 

「古代の菓子を考える」