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フズリナ

いのちのたび博物館

殻が紡錘形をしていることから紡錘虫とも呼ばれる小さな化石です。顕微鏡で断面を観察することで分類することができます。約3億年前の熱帯から亜熱帯域の浅海で大繁栄をとげた化石です。山口県の秋吉台から豊富に産出し、北九州市周辺でも平尾台からもたらされたと考えられる石灰岩の礫から発見できます。