ライブラリー

川艜(かわひらた)

いのちのたび博物館(テーマ館(江戸時代))

遠賀川や堀川運河を通って米や石炭を若松などに運んだ船を再現したものです。堀川は1621年に着工し、難工事の末、1762年に完成しました。川艜による石炭輸送は明治時代中頃に最盛期を迎えます。しかし1891年に筑豊興業鉄道の直方~若松間が開通すると、次第に鉄道輸送に主役の座を奪われていきました。